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インターネット犯罪の被害者にならない!親子で徹底したい5つのルール

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    「子どもが、親の見えないところでスマホを使っていて心配…」


    「トラブルに巻き込まれないためには、どんなことに気をつけたらいいの?」

     

     

    スマホを使い始めた子どもが、インターネットのトラブルに巻き込まれないかと不安になったことはありませんか?


    こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」スタッフの平です。


    ネットの危険性が分かっていない子どもがスマホに熱中していると、何か事件に巻き込まれてしまうのではと心配になりますね。

     

    さて、そんな親の皆様に質問です。

     

    どんな時期に、もっとも子どもがネットの犯罪に巻き込まれやすいのか、ご存知ですか?


    その答は、連休や夏休みなどの長期休暇中なのです。


    「スマホを持たせて後悔…」とならないように、インターネットに潜む危険や、スマホのルールを徹底して共有しておきたいですね。


    本記事では、子どもがインターネット犯罪に巻き込まれないためのルールを5つご紹介します。

     

     

     

     

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    なぜ休みの期間にインターネット犯罪に巻き込まれてしまうのか

     

    ところで、なぜ休みが長くなると子どもがインターネット犯罪に、巻き込まれやすくなるのでしょうか?


     

    理由は、いつも長い時間過ごしている学校がないうえに、年齢が上がると親も子どもから目を離してしまうためです。


    長期休みのたっぷりある時間を使って、子どもはインターネットにアクセスするというわけです。


    では、インターネットにはどんな危険があるのでしょうか?

     


    ・ゲームや買い物で、多額の課金をしてしまう
    ・有害サイトに名前や住所を入力し、個人情報を漏らしてしまう
    ・インターネットやオンラインゲームで知り合った人と会って、犯罪に巻き込まれる
    ・いたずら動画を投稿したせいで、犯罪の加害者になってしまう
    ・下着や裸の写真を送って、児童ポルノやネットに拡散されてしまう

     

     

    精神的に未熟な子どもは「これくらいいいだろう」と、上のような軽はずみな行動をしてしまいます。


    このようなトラブルに巻き込まれないためには、子どもが成人するまで親がある程度ネット環境を管理して、子どもを危険から守ることが大切です。


    次章では、インターネット犯罪の被害者にならないために親子で徹底したい5つのルールをご紹介します。

     

     

     

    インターネット犯罪の被害者にならない!親子で徹底したい5つのルール

     

    ①フィルタリング機能を必ず使用する

     

    子どもにスマホを持たせるときは、必ずフィルタリング機能(未成年者に有害なサイトを閲覧できないようにする携帯電話会社のサービス)をつけたいですね。

     

     

    スマホの閲覧制限がないと、あらゆるサイトにアクセスできるので、トラブルに巻き込まれるリスクが高くなります。


    携帯電話会社では、18歳未満の子どもがスマホを使用する場合、「18歳未満であることを申告すること」「フィルタリング機能をつけること」が、契約する上での必須条件となっています。


    フィルタリング機能をつけて、子どもに悪影響のある「暴力・犯罪」「アダルト」「出会い系」の情報を見せないようにしておきたいですね。

     

     

     

    ②新しいアプリをダウンロードする時は親の許可を得る

     


    子どもに「新しいアプリをいれるときは、必ず事前に教えてね」と、許可を取るように伝えて下さい。


    怪しいアプリを入れると、ウイルスに感染する可能性が高まります。


    スマホやパソコンがウイルスに感染すると、犯罪者に乗っ取られて、個人情報や金銭が奪われる危険があります。


    iphoneユーザーであれば、親が子どものアプリを管理できる「iphoneファミリー(子どもの判断でアプリの購入・使用できないようにするアプリ)」を使用すれば、勝手にダウンロードすることができなくなるのでおすすめですよ。


    また、「どんなアプリが安全なのか・危険なのかわからない」という親御さんもいらっしゃると思います。


    判断が難しい場合は、ダウンロード画面に書いてある「これまで何人の人がダウンロードしたか、評価の星の数が多いか」に注目して下さい。


    ダウンロードの人数が数万人、星の数が多ければ、ひとまず安心できる指標になると思います。

     

     

     

    ③個人を特定される情報を書かない・送らないよう伝える

     

    どんな人が見ているか分からないネット上に、「個人が特定される情報を書かない・送らない」ようにしたいですね。

     

     

    顔写真をのせなくても、SNSにあげた近所の写真から家を、制服から学校が特定されます。


    悪用されると、「家を特定されて勝手に押しかけられる」「実名や住所、電話番号をネット掲示版に載せられる」「嘘の書き込みを書かれたりする」という危険があります。


    子どもがSNSにどんなことを書いているか、使いはじめてしばらくは親がある程度チェックすることをおすすめします。


    また、日頃から子どもとコミュニケーションを取って関係性をよくしておかないと、トラブルになった時に子どもが言い出せず、事態を悪化させてしまうことがあります。


    こんな時代だからこそ、親子の関係を良くしておきたいですね。

     

     

     

    ④買い物やゲームに課金する時は必ず親に相談する 


    買い物やゲームに課金する時は、「必ず親に相談してからにしてね」と伝えておきたいですね。

     

     

    クレジットカードの番号は、同じ店で買い物する時、本人確認をされることなく買い物ができてしまいます。


    カード情報が記録されたスマホから子どもが買い物をして、数百万の請求が来たという被害がありました。


    ゲーム自体は無料だし、手元に品物が届くわけではないので、子どもからすると買い物をしているという感覚がないことがほとんどです。


    「知らず知らずに金額が膨れ上がって、多額の請求がされた!」とならないように、買い物をするときは、必ず親に確認するよう伝えて下さい。

     

     


    ⑤下着や裸の写真は撮らない・撮らせない

     


    「どんな事情があっても、下着や裸の写真は撮らない・撮らせない・送らないように」と子どもに繰り返して伝えて下さい。


    高校生の女の子が付き合っている男性と別れ話になり、「別れるなら裸の写真をネット上にばらまくぞ」と脅されたり、出会い系サイトで出会った男性に送った裸の写真が、ネットに流出したりしてしまった被害がありました。

     

    男の子の親御さんも「うちは男の子だから…」と油断せず、同じように気をつけるように伝えたいですね。


    軽い気持ちで送った写真が周りに拡散されたり、悪用されたりする危険性や、実際にあった犯罪について、親子で情報共有して下さいね。

     

     

     

     

     

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    【まとめ】インターネット犯罪の被害者にならない!親子で徹底したい5つのルール

     

    今回は、インターネット犯罪の被害者にならないために親子で徹底したいルールをお伝えしました。


    子どもがスマホを持ち始めると、トラブルに巻き込まれないか心配はつきないと思います。


    親は子どもの長期休み期間中こそ目を光らせて、「親の目の届く範囲で、安全にスマホを使用してほしい」と、たびたび伝えるようにして下さい。


    子どもがスマホを持ち始めたら、ここでご紹介したインターネット犯罪の危険性を伝え、親子間のルールを守るようお子さんと話して下さいね。

     

     

     

     

     

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    ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー

     

    平 寛子 (たいら ひろこ)

     

    「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに

    試行錯誤しながら子育て中の主婦です。

    仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、

    進んで学べる子になる方法を模索しています!

    趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。

     

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