「志望校がなかなか決まらない。どうやって選んだらいいの?」
「仲のいい友達と離れたくないから、同じ高校にしようかな…。」
高校受験を控えた中学生のみなさん、こんなお悩みありませんか?
こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」の教育ライター平です。
志望校を選ぶのは、成績や校風、通学方法など様々な条件から考えなければいけない大変な作業です。
安易な気持ちで選んでしまうと、入学してから「思っていた学校と違う」「学校がつまらない」などと、後悔してしまうかもしれません。
しっかりと調べて自分が行きたいと思える学校を選び、楽しく充実した高校生活を送りたいですね。
今回は、高校受験を控えた中学生や親御さんに向けて、志望校選びの7つの注目ポイントと、やってはいけない志望校の選び方についてご紹介します。
まず、志望校を選ぶ際の7つのポイントをお伝えします。
高校は、「大学進学に力を入れている」「スポーツに強い」「校則がゆるく自由な雰囲気」など、校風が大きく異なります。
高校のホームページやパンフレットを確認するだけでなく、オープンスクール(入学希望者に学校を知ってもらうイベント)や授業公開日などの学校見学会に参加し、学校の雰囲気や様子を自分の目で確認しておくことが大切です。
もし自分の周りで志望校に通っている先輩がいたら、学校の雰囲気やいい所、気になる所を質問してみるといいですね。
志望校を決める時は、「通学時間」や「自宅から通える場所にあるかどうか」を事前に調べておくことが大切です。
高校の3年間毎日通う場所なので、「自宅から1時間以上かかる」「乗り換えが多く、通うのが大変」などという条件だと、負担になることがあります。
志望校を選ぶときは、「自宅から〇km圏内」「自宅から〇分以内で通える場所」など、通える範囲や目安を決めておくといいですよ。
公共交通機関を使う場合は、バス代や電車代などの交通費も、確認しておきたいですね。
偏差値は、受験者全体の中での自分が何位くらいにいるかが分かる数値です。
志望校選びでは、ひとまず自分の偏差値を基準にして学校を探すと良さそうです。
ただ偏差値は、その時々の受験者のレベルや学習時間、試験問題の内容により、上がったり下がったりすることがあるものです。
偏差値にとらわれすぎず、志望校を決めるための判断材料の1つとして、摸試の平均などから総合的に判断することをおすすめします。
大学進学実績とは、生徒が卒業後どの大学に進学したかを、集計したものです。
大学への進学を希望している場合は、直近数年間の大学進学実績をチェックしておきたいですね。
さらに最難関私立大学や国立大学を目指している場合は、「自分が志望する大学にどれくらいの人数が進学しているか」を確認しておくことが大切です。
大学進学実績をみると、学校側が志望大学への進路指導に力をいれているのかどうか傾向を知ることができますよ。
高校には、共学校、男子校、女子高があります。
公立高校はほとんどが共学ですが、私立高校では、共学・男子校・女子高とさまざまです。
共学のいい所は、男女が同じクラスで学ぶため、中学時代と変わらない環境で過ごすことができます。
クラスに男女がいることで、お互いの違いや理解を深め、性別関係なく友達を作ることができますね。
いっぽう男子校や女子高は、異性を気にすることなく、同性同士で気をつかわずに過ごせることが魅力です。
男子校・女子高は、昔からの歴史や伝統を引き継いでいる学校が多く、先生も性別に合わせた指導をしてくれるので、同性ならではの関りや勉強に集中しやすい環境が整っていますよ。
高校には、公立高校と私立高校があります。
公立高校は、受験教科が国語・数学・理科・社会・英語の5教科であることが特徴です。私立高校に比べて、校則がゆるい場合が多く、自由な校風の中で高校生活を送ることができますよ。
いっぽう私立高校の受験教科は、「受験科目が少ない」「独自の試験が課される」などの場合があります。
公立高校に比べると、「大学の附属校である」「宗教色が強い」などの特色があるので、学校の特色が自分の性格に合っているかどうかも考えておきたいですね。
どうしても公立よりは学費が高くなることがありますが、その分学習環境が整えられている場合が多いので、学校の設備や留学制度なども調べておくと良さそうです。
高校に入学したら「野球をやりたい」「ダンスをやりたい」などやりたいことが決まっている場合は、「やりたい部活動があるか」「学校が部活動に力をいれているか」「勉強との両立が可能かどうか」も、確認しておくことをおすすめします。
甲子園やダンスの世界大会に出場したいと考えているなら、「全国大会への出場経験」や「優勝回数が多いかどうか」も調べておきたいですね。
一部の私立高校では、中学時代の部活動の評価や実績を評価する入試制度もあるので、入試方法についてもホームページなどでチェックしておくとよいでしょう。
高校を見学するチャンスがあったら、部活動の見学をお願いして、「部活動の雰囲気」や「部費」など、先生や先輩に知りたいことを聞いておきたいですね。
次に、志望校の情報収集について、おすすめの方法を3つお伝えします。
学校について調べたい場合は、スマホやパソコンで「●●高校」と検索してください。
検索すると、学校のホームページや学校の口コミが出てきます。
学校のホームページには、「教育方針や学校の特色」「学校行事」「設備」などの詳細が載っています。
いっぽう口コミは、卒業生や在校生が投稿しているので、実際に通う生徒や保護者の感想を知ることができますよ。
ただし口コミの情報は、投稿した人の主観が入るので、全部が正しいとは限りません。
全てを鵜呑みにするのではなく、参考程度に留めるようにしたいですね。
学校によって、授業公開日や学園祭(生徒主体で行われる学校行事)、オープンスクールが開催されます。
ホームページや口コミでは知ることのできない、「先生の関わり方」「在校生の雰囲気」「校舎や設備」「部活動の充実度」など、学校の様子を実際に知ることができる貴重なチャンスです。
学校のホームページで日時や見学会の内容を確認して、親子で参加してみてはいかかでしょうか?
自分の志望校に通っている先輩や卒業生がいたら、学校の様子について詳しく話を聞きたいですね。
先輩に直接話を聞くときは、「どんな生徒がいるのか」「授業は分かりやすいか」「部活動はたくさんあるのか」など、自分が知りたい情報を5つぐらいにまとめておくといいですよ。
実際に通っている人の話は参考になることが多いですが、どうしても主観がまじるので数ある情報の中の1つとして聞くことを心がけたいですね。
最後に、志望校を選ぶときにやってはいけない決め方を5つお伝えします。
「友達と離れるのが不安」「仲のいい友達と一緒の学校に行きたい」という理由だけで、高校を選ばないようにしたいですね。
友達と離れると寂しい気持ちは分かりますが、「友達が進学するから」という理由で高校を選んでしまうと、「学校の雰囲気が合わない」「授業がつまらなくて、勉強に集中できない」などと、後悔することもあります。
たまたま選んだ先が同じ学校だったということなら別ですが、「自分が行きたいと思える学校かどうか」「将来の目標に合うか」に注目して選ぶことが大切です。
「学校の名前が世間によく知られている」という理由だけで、志望校を選ばないようにしたいですね。
知名度が高いのは、「有名人が入学していた」「部活動で優勝した」「おしゃれな制服で目を引く」など、何かしらの理由があります。
知名度があるからといって、自分の学びたいことや、やりたいことができるとは限りません。
「自分のやりたいことができる学校かどうか」を基準にして志望校を選びたいですね。
「難関校」「偏差値が高い」という理由だけで、志望校を選ばないようにしたいですね。
偏差値は、受験を左右する大切な要素の1つですが、年によって多少変わることがあります。
また偏差値だけにとらわれてしまうと周りの評価が必要以上に気になってしまったり、自分の学力に合わなかったりすることがあります。
高校の偏差値も、志望校選びの要素の1つとして捉えて、進学先を選びたいですね。
「学校や塾の先生からすすめられたから」という理由だけで、志望校を選ばないようにしたいですね。
学校や塾の先生は、長年培った経験を基に進路指導や相談に乗ってくれます。
その一方で、現在の偏差値で行ける合格圏内の高校をすすめられることもまた事実です。
学校や塾の先生からのアドバイスは、偏差値の事実確認や学校選びの参考程度に留めておき、最後の決断は自分で行いたいですね。
「親が選んだ学校だから」「親に行きなさいと言われたから」という理由で、志望校を選ぶこともあまりおすすめできません。
志望校がなかなか決まらないと、親からのアドバイスについ頼りたくなりますね。
ですが、志望校選びは自分の将来にかかわります。
できるだけ自分で調べて、それから親に相談するようにして下さい。
親が受験生だった頃とは、入試問題や受験の方法も大きく変わっています。
志望校は、親からのアドバイスであってもやはり全てを受け入れるのではなく、自分で進学したい学校は自分で決めたいですね。
今回は志望校選びの7つのポイントと志望校の情報の集め方、やってはいけない決め方についてご紹介しました。
高校受験が近づくにつれて、「志望校を早く決めなきゃ」と不安や焦りが出てくることもあると思います。
まずは、志望校を決める優先順位を決めて、「夏休みごろまでには受験する候補を決める」など、自分の中で期限を決めておくといいですよ。
また志望校を決定する前に学校の学園祭や授業公開日などに参加して、学校の雰囲気や校風が自分に合うかどうかを確認しておくことをおすすめします。
楽しい高校生活を送る上で重要な志望校選び、ご紹介した7つのポイントを参考にして、自分にあった志望校を見つけてくださいね!
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ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
平 寛子 (たいら ひろこ)
「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに
試行錯誤しながら子育て中の主婦です。
仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、
進んで学べる子になる方法を模索しています!
趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。
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