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クラス替えが最悪だったときに子どもに伝えたい5つの対処法【小学生・中学生・高校生】

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    「子どもが新しいクラスになじめず悩んでいるみたい。こんなとき親は、なんて声をかけたらいいの?」

     

    「うちの子、クラス替えで相性の悪い子と同じクラスになってしまったみたい。どうしよう」

     

     

    小・中・高校生の親御さん、そんなふうに不安に思うことありませんか?


    こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」の教育ライター平です。


    新学期のクラス替えは、子どもにとって1年間を左右する大事な問題です。


    子どもから悩みを相談されたときに落ち着いて対応できるように、あらかじめ対応を勉強しておきませんか?


    本記事では、クラス替えが最悪だったときに親が子どもの話を聞く方法や、子どもに伝えたい5つの対処法をご紹介します。

     

     

     

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    【クラス替えが最悪だったとき】不安を感じる子どもの話を聞く5つの方法

     

    子どもと向き合い興味をもって話を聴く 

     

    はじめに、親が子どもの気持ちに寄り添って話を聞く方法を5つお伝えします。

     

    「言われなくても知っている」と思われそうですが、子どもの話を聞くときは、子どもと向き合い、子どもの目を見て話すことが大切です。


    子どもの目を見て話すことで、子どもに「あなたに関心があるよ」と伝えることができますよ。


    つい触りたくなってしまうスマホは、電源を切ったり隣室に置いておいたりしておきたいですね。


    もし仕事や用事ですぐに話を聞けない時は、「今は難しいけど、〇時からなら話を聞けるよ。少し待ってもらっていい?」とお子さんに確認してみるのはどうでしょう?


    子どもに、今は難しくても親が自分と向き合おうとしていることを伝えることができます。


    ただし、話を聞くと約束したら必ず約束を守ってください。


    忘れて話を聞き忘れたら、子どもの信頼を失ってしまいます。

     

     

     

    「親子は対等」という気持ちで話を聴く

     

    親が子どもの話を聞くときは、上から目線にならないように心がけたいですね。
     

     

    うっかり、「そんなこと気にしているの?」「あなたにも問題があるんじゃない?」など、不用意な言葉がけをしてしまったことはありませんか?


    そのような話し方だと、子どもは「分かってもらえないなら、もう話したくない」と心を閉ざしてしまいます。


    親は、「親と子は対等」だという意識を忘れずに、子どもの話を聞くことに専念したいですね。

     

     

     

     

    黙ってもせかさず待つ

     

    親が子どもの話を聞くときは、子どもがだまっても、せかさずに待つようにしたいですね。
     

     

    子どもがだまっているのは、頭の中で考えをまとめたり、言葉を選んだりしているからです。


    もしどうしても待っている時間がつらいという場合は、深呼吸をして、頭の中で数を数えて待つのはどうでしょう?


    深く呼吸し、数を数えることで、焦る気持ちを抑えることができますよ。


    沈黙は子どもにとって必要な時間なので、親が遮らないよう注意したいですね。

     

     

     

     

    質問で子どもの感情を掘り下げる

     

    話を聞くときは、質問で子どもの感情を引き出せるようにしたいですね。


    なかなか自分の気持ちを伝えてくれない子どもには、感情や気持ちに焦点を当てた質問をしてみてください。


    「なに」「だれが」「どこで」「どうして」「どのように」を使って、ある程度事実確認が終わったら、その後に子どもに自身がどう思っているか聞くようにして下さい。

     

    ●質問(例)


    「新しいクラスはどうだった?」
    子「〇〇〇〇だった」
    「そのことについて、あなたはどう思っているの?

     

    子どもの感情を聞くことができたら、その気持ちに寄り添いたいですね。

     

     

     

     

    親は自分の話をしないよう気をつける

     

    親が子どもの話を聞くときは、子どもから聞かれない限り自分の考えを話さないようにしたいですね。


    親はつい心配になって、自分の考えや意見を話してしまいがちです。


    ただ親の話す時間が長いと、子どもの「話をきいてもらいたい」という気持ちが満たされなくなってしまいます。


    もしどうしても自分の話をしたいときは、子どもの話を最後まで聞き終わってから、「お母さんの意見を伝えてもいいかな?」と許可を取って話すようにしてみてください。

     

     

     

    次に、クラス替えが最悪だったときに子どもに伝えたい対処法を5つご紹介します。

     

     

     

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    クラス替えが最悪だったときに、子どもに伝えたい5つの対処法

     

     

    笑顔であいさつし話しかけやすい雰囲気を作る

     

    まずは、お子さんに笑顔で「おはよう!」とあいさつをすることを伝えたいですね。

     


    あいさつする時に笑顔を作って、話しかけやすい雰囲気を心がけるのも大切です。


    あいさつすれば、「今日体操服必要かな?」「雨降りそうだけど、傘持ってきた?」と、次の話題にも繋げやすいですよ。

     

     

     

     

    趣味や活動などクラスメイトと共通点がないか探してみる

     

    クラスメイトと共通点がないか、探してみるのも大切ですね。


    もし仲良くなりたいと思うクラスメイトがいたら、「どこに住んでいるの?」「休みの日は家で何してる?」など、気軽な質問から相手との共通点を探すように伝えてみてください。


    人は相手との共通点を見つけると、「自分と似ているかもしれない」と一気に親近感が湧きますよ。

     

     

     

     

     流行のグッズを身につけてみる


    好きなグッズや流行っているものを身につけて、会話のきっかけを作るのはどうでしょう。
     

     

    例えば「自分が好きな本」「流行っている透明なペンケース」「好きなキャラクターのキーホルダー」などを持って行きます。


    身に着けているグッズが目に入って、「私も同じ本読んでいるよ」「かばんにつけてるキーホルダー、かわいいね」と声をかけてもらえるかもしれません。


    自分が気になるものをクラスメイトが持っていたり、同じものをもっていたりしたら、「私も〇〇好きなんだ」と話しかけるきっかけにしたいですね。

     

     

     

     

    部活や塾など習い事をはじめてみる

     

    「クラスに気の合う子がいない」「グループに入りにくい」と子どもが感じているなら、クラスだけで友達を作ろうとせず、部活動や習い事などコミュニティに入ってはどうか伝えてみるのはどうでしょう。
     
    部活動や習い事で一緒に目標に向かってがんばる友達も、かけがえのない存在となりますよ。


    クラスの友達との人間関係がうまくいかなくなったときでも、部活動や習い事に友達がいれば心強いですね。

     

     

     

     

    自分と同じように一人でいるクラスメイトに声をかけてみる 

     

    お子さんがクラスになじめていない様子なら、同じように一人でいる子や、グループに入っていない子に声をかけてみるよう伝えてみてはどうでしょう。


    席にひとりで座っているクラスメイトがいたら、「クラスに馴染めた?」「なかなか慣れないよね」と声をかけるように伝えたいですね。


    もしかしたらそのクラスメイトも自分から話しかけられずに、困っているかもしれません。


    万が一冷たい反応だったとしても、「人見知りなのかな」と前向きに捉えるようアドバイスしたいですね。

     

     

     

    クラス替えが最悪だったときに子どもに伝えたい5つの対処法まとめ

     

    今回は、クラス替えが最悪だったときに親が子どもにできる話の聞き方や、5つの対処法をお伝えしました。


    新学期が始まって不安そうにしているわが子をみると、親も不安でいっぱいになると思います。


    できるだけ親は、お子さんの不安な気持ちを受け止めて、子どもが前向きになれるような声かけをしたいですね

     

     

     

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    ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー

     

    平 寛子 (たいら ひろこ)

     

    「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに

    試行錯誤しながら子育て中の主婦です。

    仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、

    進んで学べる子になる方法を模索しています!

    趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。

     

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