こんばんは!田畑です。
前回の記事では、
夏休みの宿題が早く終わったことと、学習内容が身についたことは同じではない
というお話をしました。
もちろん、宿題を計画的に進め、早めに終わらせることは悪いことではありません。
ですが、せっかく普段よりもお子さんの勉強を見る機会が増える夏休みです。
何ページ終わったかだけではなく、どのように宿題を進めているかにも目を向けてみてください。
実は、夏休みの宿題は、子どもの学習のクセを映す鏡のようなものなんですね。
まず見てほしいのが、宿題に取り掛かるまでの様子です。
自分から決めた時間に始められる子もいれば、
「あとでやる」
と言いながら、なかなか始められない子もいます。
ただ、取り掛かりが遅いからといって、すぐに「やる気がない」と決めつける必要はありません。
何をすればよいか分かっていない。
宿題の量が多く見えて、どこから始めるか迷っている。
苦手な教科から逃げたくなっている。
始められない理由にも、いくつかの可能性があります。
そんなときは、
「今日は、どこまでやる予定?」
「最初は何から始める?」
と聞いてみてください。
予定が決まっていないだけなら、最初に取り組む内容を一緒に決めることで、動き出せるかもしれません。
宿題をしていれば、分からない問題にも出会います。
そのとき、
問題文をもう一度読み直す。
教科書やノートを調べる。
前の問題を見返す。
誰かに質問する。
という行動ができているでしょうか。
それとも、すぐに答えを見たり、空欄のまま飛ばしたりしているでしょうか。
大切なのは、すべての問題を一人で解けることではありません。
分からないときに、どのように対応するかです。
勉強が苦手な子の中には、分からない問題に出会った瞬間に手が止まり、
そのまま宿題全体を嫌になってしまう子もいます。
反対に、分からない問題を飛ばし続けて、終わったことだけで安心してしまう子もいます。
どちらも、本人なりに困った結果として起きている行動かもしれません。
「どうして分からないの?」
と聞くよりも、
「どこまでは分かった?」
「何を使えば解けそう?」
と聞いてみると、本人の考えていることが見えやすくなります。
宿題を最後まで解いた後、丸付けをして終わり。
そんな生徒さんも少なくありません。
間違えた問題に赤で正しい答えを書けば、見た目としてはきれいに完成します。
ですが、その答えを自分でもう一度出せるようになったかは別の話です。
答えを書き写しただけなのか。
解説を読んで理解したのか。
何も見ずに、もう一度解き直したのか。
同じ「直しをした」という状態でも、学習の中身は大きく異なります。
間違えた問題は、叱られる材料ではありません。
そこには、
計算方法を忘れていた。
問題文の意味を取り違えていた。
漢字や英単語を覚えていなかった。
解き方は分かっていたが、途中でミスをした。
など、これから改善できるヒントが隠れています。
丸付けは、宿題の終了を知らせる作業ではなく、次に勉強することを見つける作業なんですね。
夏休みの宿題を見ていると、どうしても、
「今日は何ページ進んだの?」
「まだこんなに残っているの?」
と、量が気になってしまいます。
もちろん、期限までに終えることも大切です。
ですが、同じ10ページを進めたとしても、
分からない問題をそのままにした10ページと、
間違いを解き直しながら進めた10ページでは、身につくものが違います。
宿題は、単に提出するためのものではありません。
取り掛かり方。
分からないときの対応。
丸付けや間違い直し。
こうした一つひとつの行動を見ることで、普段は見えにくい子どもの学習のクセが見えてきます。
愉開塾でも、生徒さんが宿題や問題に取り組んでいるとき、正解したかどうかだけを見ているわけではありません。
問題を読んですぐに手を動かしたのか。
分からないときに、どこまで考えたのか。
答え合わせの後に、間違いをどのように直したのか。
そうした学習の過程を見ています。
また、間違えた問題については、
「なぜこの答えになったの?」
「どこで違ったと思う?」
「次に同じ問題が出たら、どうする?」
と聞きながら、本人と一緒に原因を整理します。
勉強のやり方は、単に「もっと丁寧にやろう」と伝えるだけでは、なかなか変わりません。
どこで困り、どの行動を変える必要があるのかを具体的にすることで、少しずつ改善していきます。
夏休みの宿題を見ていて、
「終わらせてはいるけれど、本当に身についているのかな」
「分からない問題への向き合い方が気になるな」
と感じた場合は、宿題の結果だけでなく、進め方を一度整理してみてください。
お子さんの学習のクセや、どこを改善すればよいか分からない場合は、お気軽にご相談ください。
| 教室名 | 愉開塾 射水・小杉 | エリア | 射水 | 営業時間 | 15:00~21:00 |
|---|---|---|---|---|---|
| 電話番号 |
0078-6008-8081
(※通話料無料) |
対象 | 小1 / 小2 / 小3 / 小4 / 小5 / 小6 / 中1 / 中2 / 中3 / 高校生 | 定休日 | 土日祝 |
| ホームページ | 授業形態 | 集団指導 / 個別指導 | 支払方法 | 集金 | |
| 教育理念 | 愉開塾には、「愉しく学び、自ら道を開く力を育てる」という想いが込められています。 勉強は、ただ答えを覚えるだけでは本当の力にはつながりません。自分で考え、理解し、学び続ける力があってこそ、学習は将来につながるものになると考えています。 そのため愉開塾では、「正解を教えること」だけを目的にはしていません。 生徒一人ひとりが、自分の頭で考え、自分なりに理解し、少しずつ前に進めることを大切にしています。 また、学ぶことに対して必要以上の恐怖や萎縮を生まないことも重視しています。安心して考え、間違え、挑戦できる環境があってこそ、人は主体的に学べるようになると考えているからです。 勉強を通して、「できる・できない」だけではなく、自分で未来を切り開いていける力を育てていきたいと考えています。 |
合格実績 | 2026年度 志望校合格者6名 高岡高校1名 富山東高校1名 富山北部高校1名 富山龍谷高校1名 国際大付属高校2名 志望校不合格者0名 |
||