こんにちは!田畑です。
今回は、保護者の方からも時々ご質問をいただく
「配慮」と「甘やかし」の違いについて、愉開塾の考え方をお話ししたいと思います。
勉強の場面でうまくいかないことが続くと、
「この子には配慮が必要なのではないか」
「それとも、少し甘やかしすぎているのではないか」
と悩まれる方は少なくありません。
この2つは、言葉だけ見ると似ていますが、私はまったく別のものだと考えています。
配慮とは、鍛えたい力が、きちんと発揮されるように環境を整えることです。
一方で、甘やかしとは、鍛えるべき力そのものから目をそらしてしまうことです。
たとえば、計算が苦手な生徒がいたとします。
ここで「難しいからやらなくていいよ」
「できなくても仕方ないね」とするのは、配慮ではありません。
それは、その生徒が本来伸ばせるはずの力を伸ばす機会を奪ってしまっています。
一方で、
・何につまずいているのかを見極め
・必要であれば環境や手順を調整し
・そのうえで、取り組むべき内容にはきちんと向き合う
この一連の対応は配慮と言えるでしょう。
目標を下げているのではなく、到達までの道筋を整えているだけだからです。
愉開塾では、「できないこと」をそのままにする指導はしません。
同時に、「気合」や「根性」だけで乗り越えさせることもしません。
生徒をよく見て、今、何を鍛えるべきかをはっきりさせる。
そして、その力が正しく伸びる環境を用意する。
その結果として、以前はできなかったことが、
ある日ふっとできるようになる瞬間があります。
この変化は、甘やかしからは生まれません。
配慮は、「できるようになること」を前提にしています。
甘やかしは、「できなくてもいいこと」を前提にしてしまいます。
この違いは、とても大きいことがわかるかと思います。
勉強は、本人の努力だけでも、環境だけでも、うまくいきません。
だからこそ愉開塾では、生徒の姿を丁寧に見ながら、
鍛えるべきところは鍛え、支えるべきところは支える指導を行っています。
「配慮しているつもりだけれど、これでいいのか」
そんな迷いを感じたときに、この考え方が一つの参考になれば幸いです。
愉開塾での配慮の実例を紹介している記事も合わせてご覧ください。

