今どきの大学入試問題の姿を直接知りたくて
いろいろな大学の数学・物理の入試問題を解くことを適当に始めています。
個人的な解く楽しみの一つは、
自分自身の問題を解く力を鍛えることにあります。
年を取ってきましたので、頭にこびりついた”錆”を落とすには最適です。
残念ながら、時間通りに全問解けることはあまりありません。
問題によっては、一題に数日間いろいろな解答の流れを
あれこれと考え続けることもあります。
これはこれで、近頃の大いなる楽しみの一つなのです。
それにしても、問題を解くには、集中力を維持する体力が不可欠ですね。
これはぜひ生徒に伝えたいと思っています。
あわてて解かずとも、
数か月すると旺文社などから解答が出版されますので、
「解かずとも、解答を読みこなす力があればいいのではないか」と、
思う時もあります。
たしかに一理ありますが、
時には出版されたそれらの解答が、
エレガント過ぎるのではないかと思うことがあります。
「受験生はやっぱりまずこっちでしょう。」
「それからこうなって・・・」と思いを馳せるわけです。
しかし、答えを見てしまって考えていては
そのような感慨は起こりにくくなってしまいますね。
もう一つの楽しみは、
自分自身の考えが、頭の思考回路が、答えを見つけるために
どのように動いていくかかが興味深いのです。
しかし、後になってみると、
何のことは無い参考書にある流れ通りだったりすることもありますが。
いずれ、今教えている生徒たちの勉強が進んでくると、
質問する問題もなかなかなものになってきます。
生徒の質問に答えるとき、どこを押さえれば解りやすくなるか
意外と直感的にわかってくるものです。
おそらくは入試問題を解いたときの試行錯誤の体験が
大いに役に立っているように思います。
(安田が書きました。)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今年で27年目を迎える JR富山駅前の学習塾
J型(自立型)個別指導 ・ K型(解決型)個別指導
少人数一斉授業「わかばゼミ」
ホームページ:https://www.wakaba-kai.co.jp/
体験授業申込:https://www.wakaba-kai.co.jp/contact/entry.html
お問い合わせ:https://www.wakaba-kai.co.jp/contact/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆