テストは嫌なものですね。むかしむかしの中高時代、私も嫌いでした。
テストが告げられると「あ~あ、なんで」と思ったりもしました。
時を経て、高校で物理を教えていたことがありました。
だから、中間・期末試験を作ったこともあります。
ひどい平均点になって、再テストをしなければいけなくなったこともありました。
「いったい、私は何を教えていたんだろう」と、相当落ち込みました。
テストを作る時、多くの先生方は、その平均点を予想して作ります。
「あれだけ教えたんだから、きっとこのくらいは」と考えるわけです。
さらに、「このくらいなことは、せめて身に付けて欲しい」とも考えます。
だからテストの結果は、生徒の成績だけでなく、
それらを教えた先生の”テスト結果”にもなっているんですね。
さて、どんな人でもテストのときは一生懸命がんばります。
なるべくなら、良い結果を出したいと思います。
そして、答案が返されます。いろいろな呟きが聞こえます。
「おっ、意外と・・」「やっぱり・・」「なんで?」・・・
でもここからが大事なんですよ。
わかば会の授業のとき、テスト直しをする機会があります。
そのとき、ただ答えを写しているだけで満足している人がいます。
でもこれでは、『せっかくの間違い』がもったいないと思います。
間違いは、次に役立つように、つながるように答えを直していきましょう。
まず、間違いの”パターン”を調べてみてください。
間違えたところをおおよそ4つに分けます。
(A)いわゆるミスや勘違いなどで間違えた問題。
(B)途中まではわかっていたけど、最後までたどり着けなかった問題
(C)時間があれば出来たかもしれない問題
(D)何をどのように考えていいか、全く判らなかった問題
答案の直しをするときは、上の4つを意識してください。
(A) ならば、どんなミスか、どこをどう勘違いしたかを答案に書いておきましょう。
そのことで、あなたのクセがわかります。
(B) は調べて、その考えをどのようにつないでいけば解答になるのかを、
言葉で書いておきましょう。
たとえば、「あと**と**が解っておれば正解できた」とね。
(C)を考えるときは、どの問題で時間を使い過ぎたか調べてください。
テストで良い点数を取るには、時間管理も大切なんです。
(D)はなかなか自分で解決することは難しいと思います。
それこそ塾の先生に、とことん聞いてください。
テストは、今のあなたを写す鏡の様なものです。
今の状態、どれだけ勉強にがんばっているかを教えてくれています。
だから、自分の間違いとその間違え方を知ることを大切にしてください。
あなたの間違いはあなただけのものであり、
成績を向上させてくれる大事な宝物だということを忘れないで下さい。
その宝物をどのように活用するかはあなた次第なのです。
・夏期講習会は7月22日から8月31日まで
費用・時間帯等ご案内は 以下をクリックして下さい。
https://www.wakaba-kai.co.jp/koushukai/summer.html
体験授業(無料)をお受けになってお決めください。
・高校2年生の方 のための「 大学入学共通テスト対策 特別講座 (数学)」
https://jyukuerabi.com/detail/98/blog/4428
(内容はこの「塾選び富山」のサイトにて説明しています。)
・わかば会はこんな塾 ⇒わかば会の塾紹介のまとめ
https://jyukuerabi.com/detail/98/blog/4403
(「塾選び富山」のサイトにて説明しています。)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
今年で27年目を迎える JR富山駅前の個別指導の学習塾
各コースのご案内は下記をクリックしてください。
J型(自立型)個別指導
K型(解決型)個別指導
少人数一斉授業「わかばゼミ」
これまでのブログ
「塾選び富山」のサイトにて連日ブログを更新しております。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆