ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします
こんにちは!塾選び富山スタッフの山本です。そろそろ学期末ですね。この時期小学校では、先生と親で行われる個人懇談が、中学校や高校では三者面談が行われますよね。私も親となり我が子の担任の先生と数々の面談をこなしてきましたが、毎回緊張します。そして、毎回何を話せばいいかと悩みます。
面談時間はだいたい10分〜15分なので、気づくとあっという間に終わるのですが、なぜか毎回「あれも聞いておけばよかった」「これも聞いておけばよかった」と終わってから思うんです。そこで今回は、私のまわりの小学生や中学生を子どもに持つママに、個人懇談や三者面談で先生にどんなことを聞いているかをたずねてみました。注意している点などもあわせて聞きましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
何を聞いたらいいかサッパリわからない派としっかり聞く派
私と同じように、ママたちの中には「何を聞いたらいいかサッパリわからない」という人もいれば、面談時間が足りないほど聞くことがいっぱいあるというママもいました。なかには、先生に質問しても「教科書通りの解答で聞く気になれない」という厳しい意見を持っているママもいました。面談に挑む姿勢が、ママによってこうも違うものかと、私も聞いてみて初めて知りビックリしました。
時間が足りないというママに、具体的にどんな話をするのか聞いてみたところ、「提出物が出ているか」「授業中に手をあげているか」や「クラスでの交友関係」を聞くとのことでした。小学校の子を持つママは、中学進学にあたって英語がどの程度か、我が子ができているか心配で聞くという人もいました。
学年があがるにつれてシビアに
中学生の子を持つママはこんなことを言っていました。「三者面談で、先生と話しをする我が子の姿をみるのも楽しい。先生とどんな関係性を築いているかもわかるし、目上の人への言葉遣いができている姿をみると、成長を感じられる」そうです。逆に、先生が普段我が子にどういう接し方をしているかもわかるとも言っていました。10分程度の面談といっても一事が万事ですからね。垣間見るいいチャンスですね。
小学校まではユルい感じの面談も、「中学校になった途端にシビアになる」と教えてくれたママもいました。このママの話では、中学1年生の時には生活態度を気にしていればよかったけれど、中学2年生では中だるみをどうするか、学校と連絡するために面談に挑んでいたと言っていました。中学3年生では進路の候補を決めて挑み、受験の仕組みや受験料などの話も出てくるのでメモは必須だったそうです。
子どもの気持ちも大切に
内容が学年によって大きく変わる面談。受験の迫った学年以外は世間話で終わってしまいがちなので、もし普段の学校生活で気になることがあるなら、箇条書きしてあるメモなどを準備しておくといいかもしれませんね。
ただ、この時に注意したいのが、子どもの気持ちを無視した内容にしないことです。子どもにとって三者面談は、それほど楽しいものではありません。どちらかというと、家での出来事を先生に知られるのは恥ずかしいと思う子が多いのではないでしょうか。親子の問題を解決しようと先生を仲裁役に選ぶと、子どもの立場がなくなる場合もあります。三者面談は先生と子ども、親のみんなで目標を共有し団結する場と考えて、対立や批判ではない前向きな時間にしたいものですね。
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written by スタッフ山本
中学1年生・小学5年生の男の子の母親。読書・映画・マッサージが大好きです。子どもがまだ幼い時は手を焼いて悩んだものですが、子どもの年齢が二桁になるとあの時が懐かしくなります。ママが笑顔でいることが子どもの幸せ。元気をおすそ分けできる情報をお届けします!