こんにちは。塾選び富山スタッフの原田です。
去る1月20日、富山大学大学院准教授の長谷川春生先生をお招きし、2020年に小学校で必修化されるプログラミング教育についての講演会を開催いたしました。
▲開催10分前の様子。
小学校で取り入れられる「プログラミング教育」とは、プログラミングのやり方を学ぶのではなく、学校での教科の学びの中に取り込み、活用することで、子ども達の論理的思考力を身につけることを目的とされているとのこと。
実際に小学校で行われている例として多角形の書き方の授業をスライドを交えて紹介頂きました。
通常どおり、作図の方法を習った後、プログラミングを用いて、多角形を書きます。プログラミングは一つ一つの作業を細かく指示していきます。手順を順番に書き留めるフローチャートと似ています。確かに、この作業は順序立てて、物事を捉える事に結びつくなと実感しました。
ゲーム機やタブレットなどに慣れていない子供でも、プログラミングの授業に抵抗感をもつ子はいないそうです。大人より、子供の方が新しいことに先入観を持たず素直に取り組めるのですね。どうやら大人が事前に何か準備をしてあげる必要はなさそうです。
そのほか、近未来の映像を見ながら「プログラミングを活用して作りだされているもの」を体感しました。ドローンによる宅配や賞味期限やレシピを提案してくれる冷蔵庫、声だけで注文を完了できる通販など、自分たちの身近になることを、改めて気づかされました。
今現在の生活の中にも、プログラミングが使われている物は家電製品をはじめ身近にあります。身近なものの仕組みに触れることはやはり必要で、そのことに気づく事から学びが楽しくなるのでは・・・と、わくわくした気持ちになりました!
私も小学生の息子がおりますが、今から彼にプログラミングの授業の話を聴く日が楽しみになってきました。子ども達が頭の固い大人に優しく今の技術を伝えてくれることになるのかもしれません。
参加者の皆様、雨の中足を運んでいただきありがとうございました!
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