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親のあり方を学ぼう

【中学生・高校生ママ必見!】インターネットトラブルの「加害者」にならないマナーを身に付けよう

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    「子どもがどんなふうにインターネットを利用しているのか分からなくて不安」


    「インターネット犯罪に巻き込まれないか心配」


    中学生・高校生の子どもがスマホに夢中になっていると、トラブルに巻き込まれていないか、と心配になることはありませんか?


    こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」スタッフの平です。


    子どもがインターネットトラブルに巻き込まれた時、「親に相談することは少ない」という残念なアンケート結果が出ているのをご存知ですか?


    インターネットのトラブルは外から見えないので気づきにくく、「気づいたときには大事になっていた」なんてこともありえます。


    「知らなかった」ではすまされないネットのマナーや危険性を知って、安全に利用できるように親子で情報を共有しておきたいですね。

     

     

     

     

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    中学生・高校生が知っておきたい犯罪事例と加害者にならないインターネットのマナー5選!

     


    ①いたずらではすまされない「ネット犯罪予告」


    インターネットを使って犯罪予告文を書き込むと、法律により罰せられます。

     


    ある男子高校生がインターネットの掲示板に「〇〇幼稚園で子どもを殺す」などと書き込みをして、威力業務妨害(他人の業務を妨害する罪)で逮捕されました。


    ネット上であろうとなかろうと殺人や脅しなどの予告は、犯罪行為にあたります。


    「ストレスを解消したい」「ちょっとしたいたずら」という軽い気持ちで行った書き込みが逮捕という重い結果を招いてしまいます。


    インターネットへの書き込みは、一見誰が書いたか分からないように見えますが、調べれば必ず特定されてしまうので絶対に行わないよう伝えたいですね。

     

     

     

    ②未成年による「出会い系サイト」への書きこみ


    18歳未満の未成年による出会い系サイトへの書きこみは、法律により禁止されています。


    ある女子高生は、出会い系サイトで援助交際を求めるような書き込みをして逮捕されました。


    書きこみ内容も問題ですが、そもそも18歳未満は「出会い系サイト」を利用してはいけないので、書きこみをした時点で法律違反となってしまいます。


    出会い系サイトの被害者の約9割が、10代から20代の若い世代だといわれています。


    思春期には難しいかもしれませんが、子どもと人間関係について密に話し合える親子関係を作って、犯罪に巻き込まれないように見守っていきたいですね。

     

     

     

    ③掲示板「学校裏サイト」で悪口を書きこんだ


    ネット上に特定の人物・もしくは人物を特定できる内容の悪口を書き込むと、訴えられてしまうことがあります。


    ある男子高校生は学校の掲示板で、誰か分かる内容で同級生の悪口を書いたところ、名誉棄損と侮辱罪で逮捕されました。


    ネットの掲示板に書き込むことは、多くの人が見ている分トラブルも多く、書き込んだ後にどのような影響が出るか予想できません。


    イライラしたからと、気軽な気持ちで悪口を書くことは絶対にしないように念を押しておきたいですね。

     

     

     

    ④アルバイト先でいたずら動画を撮影、鍵付きSNSに投稿した


    特定のメンバーしか見られない「鍵付きSNS」であっても、情報は簡単に流出します。

     


     

    ある少年が鍵付きSNSへアルバイト先のいたずら動画を投稿したところ、投稿を見たメンバーが面白がって拡散し炎上、刑事・民事事件として書類送検されました。


    書きこみが原因で店のイメージが悪くなり業務停止や閉店にまで追い込まれると、仕事をやめさせられるだけではすまされず、店から損害賠償を求められるケースがあります。


    「鍵付きだから何を投稿しても大丈夫」と油断しないように伝えたいですね。

     

     

     

    ⑤手に入れた他の人のIDとパスワードでオンラインゲームにログインした


    他人のIDとパスワードを無断で使用することは、法律で禁止されています。

     


     

    被害にあわないためにも、安易に他人にIDとパスワードを教えない、生年月日など簡単なパスワードで設定しないように伝えたいですね。


    またオンラインゲームで出会った人から「会おう」と誘われ、行ってみたら誘拐・監禁されたという事件も報告されています。


    オンラインゲームで一緒にゲームを楽しんだ人にはつい心を許してしまいがちですが、決して実際に会ったりしないように、「会おう」と誘ってくる人とは距離を取るよう伝えたいですね。

     

     

     

    インターネットトラブルの加害者にならないネットのマナーまとめ


    今回は、インターネットトラブルの加害者側にならないためのマナーを5つお伝えしました。


    ネットトラブルの中でも気をつけたいことは、トラブルの加害者側になってしまうことです。


    インターネットトラブルの加害者になってしまうと、名前がネット上にさらされ、消すことができなくなってしまいます(「デジタルタトゥー」といわれています)。


    ネット上に加害者として名前が残ると、就職や結婚などその後の子どもの人生を破壊してしまうことがあります。


    子どもには徹底して、インターネットのルールやマナーを伝えておきたいですね。


    インターネットに潜む危険から子どもたちを守るために、ここでお伝えしたことを親子で共有し、トラブルを事前に回避してもらえたら嬉しいです。


     

     

     

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    ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー

     

    平 寛子 (たいら ひろこ)

     

    「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに

    試行錯誤しながら子育て中の主婦です。

    仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、

    進んで学べる子になる方法を模索しています!

    趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。

     

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    【参考資料】
    ●神奈川県警察webサイト/「中高生のみなさんへ」

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