「家だと気が散って、勉強に集中できていないみたい…。」
「勉強する時間になってもだらだらしている…。」
「学校や図書館だと勉強できるのに、うちの子、家だと勉強に集中できないみたい」と悩んでいるママ、いらっしゃるのではないでしょうか?
こんにちは、子どもにぴったりの学習塾・個別指導塾を紹介する「塾選び富山」スタッフの平です。
コロナウイルスの流行とともに、図書館やカフェでの勉強が難しくなりましたね。
外での勉強が難しいのが現状ですから、この機会に家でも勉強に集中できる自宅自習室を作ってみてはいかがでしょうか?
本記事では、家だと集中できないと悩む中学生・高校生の親御さんに向けて、家勉がはかどる自宅自習室を作る方法を5つご紹介します。
まず、家だとどうして勉強に集中できないのでしょうか?
親はつい勉強に集中できない様子を見ると、子どものやる気や努力が足りないからと思いがちです。
ですがもしかすると、家だと図書館やカフェのような集中しやすい環境がないからかもしれません。
家で勉強に集中しにくい原因として、以下の理由が考えられます。
●先生や友達の目がないため、勉強しないといけないという焦りがない
●家の居心地が良すぎてリラックスしてしまい、だらけてしまう
●部屋に物が多く気が散りやすい
●家族の生活音や騒音がして、集中力が途切れてしまう
このような原因を取りのぞき、家でも勉強できる環境を作りたいですね。
次章では勉強しにくい環境を改善して、家でも集中できる自習室を作る方法をご紹介します。
家で勉強に集中できる「家勉グッズ」を使って、過ごしやすい勉強空間を作ってみませんか?
家で長時間勉強していると周囲の音が気になって集中力がなくなりますし、同じ姿勢を続けることで身体や腰が疲れてしまいます。
集中力を保ち、疲れを取り除いてくれるグッズを使って快適な勉強空間を作りましょう。
【おすすめ家勉グッズ】
①「イヤーマフ」
イヤーマフはヘッドホンのようにして着けると、周囲の音を遮断してくれるアイテムです。
長時間使っても疲れにくいので、家族の生活音が気になるというリビング学習のときなどにおすすめです。
(amazon公式サイトより引用)
②「低反発座布団」
低反発座布団は、椅子の上に置くクッションです。
腰やお尻の痛みを分散しながら姿勢を矯正してくれます。
(amazon公式サイトより引用)
③「首サポーター」
首サポーターは、首周りを固定し、首が前のめりになるのを防いでくれます。
肩こりや首の痛みを軽減してくれますよ。
(amazon公式サイトより引用)
お気に入りの家勉グッズが、すぐ手に取れる場所にあると勉強のモチベーションが上がりますよ。
家の中のあちこちに、勉強できる空間を作ってみませんか?
「自分の部屋で勉強に集中できない」と感じたら、リビングのテーブルへ移動するなどして場所を変えてみるのです。
勉強する場所を変えることで、場所記憶(場所を変えると体験することが増えるので、記憶に残りやすくなる)が変わり、記憶力もぐんと上がります。
勉強に煮詰まってきたら、「自分の部屋→リビング→和室」とあちこちに移動して勉強してみて下さい。
勉強場所の椅子に座ったら、すぐに勉強が始められる準備をしておきます。
例えば、その日に勉強しようと思う参考書やノートのページをあらかじめ開いておくのがコツです。
座った瞬間から勉強が始められますよ。
厚みのある参考書を開いておきたい場合には、書見台(本を開いたまま立てて置けるグッズ)がおすすめです。
(amazon公式サイトより引用)
高さを調整できる書見台なら、姿勢を矯正してくれる効果もありますし、狭い机の上でもスペースを有効活用できるので便利ですよ。
1日の目標を紙などの見えるところに書いておくと、「今日はこれだけがんばることができた」と達成感を感じやすくなります。
家での勉強を毎日続けているとがんばりすぎて疲れてしまったり、やる気がおきにくくなったりするものです。
最初に月ごと・週ごとの目標を紙に書き出して、おおよその学習計画を立てます。
学習計画を立てたら、その日にやる勉強内容を「日付、何ぺージまで」と毎日記録します。
記録したものを振り返れば、達成感を得ながらやるべきことへの優先順位が分かるので、メリハリをつけて勉強できますよ。
塾や友達とオンラインでつないで、周りの目を意識しながら勉強すると集中力が上がります。
「自分だけでなくみんなも勉強をがんばっているんだ」と励みにもなりますね。
また学習塾によっては、オンライン自習室を開催している所もあるようです。
塾のオンライン自習室に繋ぐことができれば、家にいながら塾の雰囲気や緊張感を感じながら勉強することができますし、わからない所を先生に質問することができますよ。
★オンライン自習室を実施している塾が知りたい方、ご相談ください。
家だと集中できないと悩む中学生・高校生の親御さんに向けて、家で集中できる自習室を作る方法を5つお伝えしました。
子どもが家で勉強していると、「テレビが観られない」「リビングを占拠される」など家族も気を使うことが多くなります。
不自由な面もあるとは思いますが、受験期間という一時的なものだと考え、家族は全力で勉強しやすい環境づくりに協力したいですね。
「家で勉強に集中できない」と悩んだら、ご紹介した「家の中で場所を変えながら勉強してみる」「勉強に集中できるグッズを買う」など自分にあった勉強しやすい方法をぜひ試しみてくださいね。
ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
平 寛子 (たいら ひろこ)
「子どもが毎日笑顔になる子育て」をモットーに
試行錯誤しながら子育て中の主婦です。
仕事の合間に脳科学や学習習慣を学び、
進んで学べる子になる方法を模索しています!
趣味は歌を歌うことそして写真を撮ること。
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