こんばんは!田畑です。
愉開塾の計算基礎コースでは、計算問題をするときに時間を測ることがあります。
そう聞くと「やっぱり計算は速いほうがいいのかな?」と思われるかもしれません。
もちろん、ある程度すらすら計算できることは大切です。
毎回ものすごく時間がかかっていると、その先の文章題や中学校の数学でも計算だけで疲れてしまいます。
ただ、私は単純に「速ければ速いほどよい」とは考えていません。
たとえば、同じ10問を解くのに時間がかかっていても、その理由はいろいろあります。
九九を思い出すのに時間がかかっている子。
指や頭の中で数えながら計算している子。
答えは分かっているけれど、数字を書くのに時間がかかる子。
途中で、「これで合っていたかな?」と何度も考え直している子。
反対に、とても速く終わったけれど、急ぎすぎてミスが増えていることもあります。
そう考えると、「3分でできた」だとか「5分かかった」
という数字だけを見ても、まだその子の計算の状態は分かりません。
大事なのは、その時間の中で、どんなふうに計算していたのかを見ることだと思っています。
同じ「計算が遅い」でも、原因が違えば練習することも変わります。
金曜日の記事では、愉開塾で計算の時間を測るときに、実際にどんなところを見ているのかを書いてみたいと思います。

