前回のブログ
【「知識」と「勉強ができること」の関係 】で、
「ある知識(公式)と、それを補完する別の知識を結
びつけることが、勉強内容を飛躍させていく。」
と述べました。
さらに「知識の整理の仕方」が大事とも述べました。
たとえば、ある知識において、その知識を支えている
知識、さらにはそれを支える知識が、という具合に、
階層的に呼び出すことができれば、効率的に知識の活
用ができるのではないでしょうか。
知識は"断片的に"多く集めたとしても、十分に役には
立たないと思います。
数学において公式を次々と覚えたとしても、数値をそ
のまま当てはめる問題ならともかく、少し角度を変え
て出題されると歯が立たないことが良くあります。
それを克服する手っ取り速い方法は、例えばその公式
を導く”証明方法”をしっかり理解することです。
教科書に順々に出てくる数学の公式は、それまで学習
したことを土台にして示されています。
公式の証明は、それまで学習したことを活用してなさ
れます。結局その証明方法をたどることは、それまで
学習してきたことが、理解できているかどうかを試す
絶好の機会とも言えるのではないでしょうか。
また、英単語を覚えるとき、"接頭辞" "接尾辞"
"語根"さらには、その単語の成り立ち(語源)にも注意
していけば、頭の中に英単語のフォルダーが出来上が
ります。(そのような参考図書も多く出版されています)
すると、見慣れない単語を目にしてもおよその意味を
類推できるようになるのではないでしょうか。
また、社会の歴史などでは、自分だけの年表を作り上
げてはどうでしょうか。はじめは、教科書の太字など
を中心にして年表を作ります。
そのあと、本を読んだりして知ったさまざまな出来事
の関係を付け加えていったり、テストなどで出てきた
ことも追加していくと、あなたの頭の中に、ほかのど
こにもない年表と、新しい"歴史"のフォルダーが出来
上がります。
いろいろな教科において、様々なジャンルの土台とも
いえるこのようなフォルダーを、頭の中に作っておく
ことが、知識を階層化して、引き出しやすくすること
につながります。
すると、読書したり、学校の勉強で新たに得た知識や、
読書・新聞・テレビ・ネットで得た知識を、それぞれ
のフォルダーに保存していくことは容易な作業となり
ます。
知識は、単にバラバラに覚えていくのではなく、自分
の手で知識を整理し、まとめたり関連付けていくこと
で、その知識群は階層化されて行きます。
そして、ついに、ほかのどこにもない
あなただけの知識の宝庫が出来上がります。
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