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新しい「塾」のカタチとは?

 

こんにちは!塾選び富山の早水由樹(ハヤミズ)です。夏期講習の間は、塾への取材を一休みして、とある塾のイベントに参加するため、名古屋に行って参りました。

 


まずは、今回名古屋へ行った背景から。。


最近よく聞くようになった「21世紀型教育」。それは、「将来役立つ力」と「今、学んでいること」を接続させることだと認識しています。英語教育やプログラミング教育など将来の仕事に直結するものもあれば、アクティブラーニングを通じて能動的に学習する力を身に付けるなど大学入試の変革に伴い、日本の教育は大きく変わっていきそうです。

 

ということは、学校と補完関係にある学習塾も変化をする必要があります。富山県ではまだ馴染みの薄いカリキュラムを導入している塾は、どんなことをしているのか。そして、どんな効果がありそうか知りたいと思いました。

 

話を戻します。今回参加したのは、2017年4月にオープンしたばかりの「学習支援塾エール」の親子イベント。エールは、目標達成プログラム「原田メソッド」を取り入れたカリキュラムを実施しており1人のママがわが子に身につけさせたいという想いから生まれた塾とのこと。大谷翔平投手が高校時代から実践していたことで注目度が上がった原田メソッドは、ご存知の方も多いかもしれませんね

 

 

 

 

 

 


今回、特に気付きがあったのは以下の3点です。

 

①目標の描き方
 

目標というと、「期末テストで〇〇点を取る」とか「○○高校に合格する」というものが一般的ですよね。こちらの塾では上記に加えて「有形・無形・自分・他人」の4つの観点で目標を描いていました。
例えば、期末テストで〇〇点を取ると「自分に自信が持てる」「お母さんが喜んでくれる」「塾のみんなに褒めてもらえる」「もっと頑張りたいと力が湧いてくる」などなど。目標達成することによる影響をありありと描かせることで、勉強する目的を明確にしていました。生徒自身の内から湧き出るパワーを出させる狙いなのかと感じました。

 


②実践することは、生徒自身で決める
 

こちらの塾は、一斉授業や個別指導というものではなく、生徒自身が決めたことを自分で取り組んでいくスタイルでした。分からないことは質問できるよう、講師や大学生がいます。合格や目標点数に対する実践内容の確からしさは、今後質を高めていく必要があると感じましたが、自分で決めたことをやり遂げるといった社会で必要な力は鍛えられそうだと感じました!

 

 

③塾生同士の励まし合い・仲間からヒントをもらう仕組み
 

これがとても素晴らしいと感じた点です。こちらの塾では生徒同士の自己開示が活発でお互いを本気で!応援し合える環境がありました。なぜだろう。理由を考えてみると、お互いに目標・目的・進捗を共有しているから相手のことを考えるとアツくなるのかなと感じました。頑張っている人を見ると応援してくなる。オリンピック選手や甲子園を目指す子どもたちを見ている感覚です。「質問をすると周りから、こんなことも分からないのかと思われる」「遠慮して分かったフリをしてしまう」「どうせ出来ないし」などと考えている子どもは1人もいませんでした。(子どもたちに根ほり葉ほり聞いても笑顔で答えてくれました)

 

自分が思っている以上の結果を引き出せるチームのような取り組みを体感しましたよ!

 

 

名古屋に到着して驚いたのですが、富山県内の塾の先生も視察に来ていました!今回は「原田メソッド」を取り入れた塾の見学でしたが県内の塾も、多くの取り組み・変化を行っています。7つの習慣や人道教育・映像授業・独自の目標達成術など。一見同じ「学習塾」でも今後より大きく異なっていきそうです

 

一人ひとりにべストの学習塾を選ぶお手伝い。更に使命感が高くなった名古屋視察でした

 

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この「学習支援塾エール」の指導責任者である、井坂直人氏

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