こんにちは!塾選び富山の早水由樹(はやみずゆき)です。寒くなってきましたが、みなさまお体いかがでしょうか
今回は、タイトルにもあります「今でしょ!」でお馴染みの林修先生の講演会に参加してきましたので、その内容をレポートしたいと思います
講演が始まると写真やビデオが撮影出来ないので、始まる前の一枚。開場時間の30分前に行きましたが、既に長蛇の列が始まっていました。私の席は前から10列目くらいだったでしょうか
先にお伝えしておきますが、林修先生は東進ハイスクール・東進衛星予備校で国語を教えていらっしゃいます。東進衛星予備校は富山県に5箇所ありますので、県内にも林修先生の教え子がたくさんいるんです! 今日は、約1時間半の講演会の中で私が個人的にポイントだと感じたことを共有しますね
①背中が曲がっていて活躍している人はいない
歩き方の違いは人生の歩み方の違い。どんな分野でも背中が曲がっていて活躍している人はいない。日本人は椅子に座る文化が始まってまだ100年~150年くらい。机に向かって正しい姿勢をとれるのは技術でありしつけで身につけるもの
②社会で信頼される人は、心のムラが無い人
一定のリズムで生活させることが大事
③これからの時代、親の経験が役に立たない
AIが発達してきている昨今、子どもは親が経験していないことをたくさん経験する。子どもたちは論理的に判断する力が必要になってくる。親は子どもにとって「共闘パートナー」になるべき。未来は、こんなことが起きると伝えつつ、不安な時代を楽しく切り開いていく姿を見せないといけない
④「あいつには全然かなわなかった」という経験が必要
ちょっときつい環境で、すごい人と比べられることで自分の出来なさを実感できる。それがきっかけで自分を客観的に見ることができる。進学校には、ぶっちぎって出来る「3人」がいる。「あいつらには全然叶わなかった」という経験をすることができることはメリットである ※もちろん、その環境で心が折れてしまう子どももいるので注意は必要
おまけ
・林先生のお父さまは、宝酒造の元副社長
小学生だった林先生の前で、事業計画についてのプレゼンを行っていた。社会で働くことを自宅で伝えている親は少ないと感じている
・男子のヘナチョコ化が気になる
<特徴>
字が薄い
声が小さい
視線が落ち着かない
友達がヘナチョコ
→出来ないことに対して「俺もできないから大丈夫」と論理的ではない理由で居心地の良いグループに属している
・お母さん方の祖母の後方支援が大切
今、生徒(高校生)たちには3人のおばあちゃんと1人のおじいちゃんを背負っていると説明している。世代間の不公平がこんなに大きいのは過去ないこと。まずは身内間で解消を図ってほしい。本当に優秀な子どもたちは、日本に残るか海外に行くか真剣に悩んでいる
・もし林先生が今から子育てするなら
①自然の中で、おもいっきり遊ばせる
②親自身が正しい日本語を使う
1つのことに時間を忘れて打ち込める経験をさせたい
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講演を通じて感じたことは、「林先生面白い!」富山でこんな笑いの起きる講演会は、あまり体験したことはありません。綾小路きみまろさんのトークライブのようでした。「地元の話題」「旬の話」「映像としてイメージが沸く分かりやすい例え」などなど。。ビリギャルで有名な個別指導塾の坪田先生はコーチングスキルの高さを感じましたが、予備校(集団授業)の先生である林さんは生徒を引き付けるパフォーマンスに優れていると感じました。指導技術はもちろん必要ですが、授業形態によって必要とされる先生の資質に差がありそうです。
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