今から高校入試の話とは、かなり気が早すぎるようです
が、早いうちに自分が行きたい高校については、意識し
ていたほうがいいと思います。
現在の富山県の県立高校入試の合否は、中2と中3で決
まる内申の得点と、入試の得点によって決まります。
内申は、通知表の5段階評定の得点と思ってください。
中2から始まるなら、中1の時は気にしなくてもいいと
思うかもしれませんが、急に中2になってから挽回する
ことは、なかなか難しいと思います。
話は変わって、県内には、県立高校入試の模擬試験で代
表的なものが2つあります。(皆さん方も中学3年にな
ると受けるかも知れませんね。)
そのひとつの「富山全県模試」の過去のデータからは、
内申が(5段階評定の合計が)およそどのくらいなら、
どの高校の基準に達しているかを知る事ができます。
興味ある方は、ぜひ「富山全県模試」を実施している
「富山県教育ネットワーク」に所属の塾の先生に、聞い
てみてください。
内申の"もと"になっているともいえる、中学校における
通知表の5段階の評価は、どのようにして決まっていく
のでしょうか。
小学校の通知表を思い出してください。そこでは各教科
の学習到達目標が決められており、それにたいして「よ
くできた」場合はA評価となり、そうでない場合は、B
評価が「できた」、C評価が「もう少し」となります。
中学では、各教科ごとに1~5の評定で、通知表に成績
がつきます。そして、その5段階評定がつくまでには、
次の2段階を経て決められると聞いています。
学習の到達度を見る観点は、どの教科でも4つあるいは
5つあります。それぞれの「観点」ごとにA,B,Cの
3段階に評価し、全ての観点別評価を総合したうえで、
各教科としての5段階に点数をつけます。
その中で「観点1」はどの教科でも、その教科に対する
「関心・意欲・態度」を評価するものです。
ほかの「観点」の表現は、教科ごとに独自のものになり
ますが、A、B,C評価は、テスト結果や授業態度、提
出物の出され方などから総合的に判断されます。
そして、それらのA,B,Cがいくつあるかによって、
1~5段階の評定点がつくことになります。
したがって、仮に定期試験で100点を取った場合でも
その教科への関心や意欲が低く、また授業態度も良くな
く、提出物も出されていないとなると、多くの場合は、
評価が「5」とならないケースが考えられます。
毎日の、授業態度、提出物の出され具合、そしてテスト
の結果などが総合されて、1~5の評価がなされ、やが
てはそれが、入試の時の内申点になっていくわけです。
【過去のブログ】
・ 新 中学校1年となる人に (1/3)
・ 新 中学校1年となる人に (2/3)
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