ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします
こんにちは!塾選び富山スタッフの山本です。子どもにとって、学校生活が有意義かそうでないかはとても大きな問題。なかでも、担任の先生との相性は勉強にも大きく影響します。相性が良い場合は、親子共々不安なく過ごせるのですが、逆の場合は…。また、中学校に入ると内申にも影響するのではないかと心配になってしまいますよね。今回は、もし我が子が担任の先生とうまくいっていないと感じた時、親にできることはないかを調べてみましたので参考にしてくださいね。
我が家の長男の場合…
実は、我が家の長男は先生によって評価が全く異なる性格のようで、小学校時代、担任が変わるたびに私も振り回された経験があります。傾向として、長男は男性の先生からは非常に評価が高く、「斬新な発想で授業を楽しくしてくれる」「大胆な行動が頼もしい」と褒めてもらえるのですが、女性の先生の場合は「手を焼いて困る」「集中力がない」というマイナス評価が目立ちました。そんなことから、毎年4月は担任が誰になるかでやきもきします。
お恥ずかしい話、長男は中学にあがってからも女性の英語の先生との相性が悪く、学校で大ゲンカをする始末…。もちろん英語の成績は顔を伏せたくなるほどで、担任の先生も交えて頭を抱えた時期がありました。これらの経験から、私は担任や教科の先生との相性は、子どもの学習意欲に直結すると思っています。「我が子の成績があがらない」と思ったら、先生との相性も意識してみてくださいね。
子どもをケアして、先生には期待を伝える
先生との相性が悪いことが発覚した時、親がやってしまいがちなのは、子どもの目の前で先生の悪口を言うこと。子どもの気持ちを慰めるつもりで言う場合もありますが、これは逆効果です!親が先生をさげすんでしまえば、子どもは親の言葉を信じて先生を尊敬できなくなってしまいます。子どもは尊敬しない人からは学びませんから、ますます関係性が悪くなるので注意が必要。ただし、子どもの気持ちにもなってあげたいので、「いつでも聞くよ」という姿勢はくずさずにいてあげたいですね。
先生に対してできる対策もあります。それは、連絡帳などを活用してマメに接触をとること。何度も繰り返し接触することで好感度や評価が高まる効果があります。また、先生に注目をしていることや期待していることを伝えるのも◎。人は注目されると相手の期待に応えたいという心理が働くので、そこに訴えかけるのもいいですよね。どちらも心理学でよく使われる効果なのですが、親が先生との関係性を良くすることも大切なので、ぜひ試してみてください。
素直に聞ける先生との出会い!塾で成績を伸ばす
学校の先生との関係から成績が振るわず、結果子どもが学校嫌いになってしまっては元も子もないので、我が家の長男に関しては、英語は塾で勉強する方法にシフトしました。まずは長男が素直に聞ける先生であることも重要で、学校がダメなら塾があると、正直私も頭を切り替えた部分があります。子どもも学校にいる先生しか知らないと、「この人から教わるしかないんだ」と出口がなくなってしまいますが、世の中にはいろんな先生がいて教え方も様々。“先生は選べる”という選択肢や、学ぶ機会を与えるためにも塾は活用できると思います。
written by スタッフ山本
中学1年生・小学5年生の男の子の母親。読書・映画・マッサージが大好きです。子どもがまだ幼い時は手を焼いて悩んだものですが、子どもの年齢が二桁になるとあの時が懐かしくなります。ママが笑顔でいることが子どもの幸せ。元気をおすそ分けできる情報をお届けします!
塾選び富山では、家庭教師、個別指導など「お子さんにあった塾選びの無料相談」ができます。富山市はじめ、高岡市、射水市、魚津市など富山県内ならお任せください。教え方のことなど悩みがあれば、ぜひお気軽にお問合せください。