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親のあり方を学ぼう

どうしてる?ワーキングマザーの子どもとの接し方~ママ記者レポートvol.34

 

ママ記者レポートとは・・・親の役割として参考にしたい「フムフム」を子育て経験のあるスタッフがレポートします。自身が学んだことや子育てで経験したことをコラムにし、このサイトで紹介していく予定です。ほっと安心できてちょっと役立つ「フムフム」をみなさまにシェアいたします

 

 

こんにちは。塾選び富山スタッフの利根川です。ワーキングマザーの悩みは、子どもに向き合う時間がなかなか取れない、ということではないでしょうか。「仕事と子育ての両立」というと幼児期の話題が多いですが、小中高と上がるにつれて、習い事や塾への送迎、宿題対応、それと並行しての家事など、移動距離や難易度が増してきます。また、兄弟姉妹がいる場合にはそれをパズルのように組み立てていく必要があり、本当に忙しいですよね。

 

 

 

ワーキングマザーの多い富山県

 

 

ご存知のように富山県は共働き家庭が多いです。25歳~44歳の育児中の女性の有業率は、全国平均52.4%のところ富山県では68.3%と、実に7割近くのママが何らかの仕事をしています(※1)これは、島根、山形、福井、鳥取に次いで全国5位とのこと。ちなみに「女性勤続年数」は、全国でも一番長い11.6年(※2)工場などの求人が多い、3世代同居で働きやすい、そしてまじめな富山の県民性などがその理由と言われています。

 

「忙しいけれど、もっと子どもとコミュニケーションをとりたい、とらなくちゃ」そんな風に歯がゆさを感じている方もいるかもしれませんね。では、どのように子どもと向き合えばよいのでしょう?向き合うコツやポイントなどはないだろうか、と思って調べてみました。

 

 

 

ツボを押さえてコミュニケーション

 

 

「忙しいけれど、もっと子どもとコミュニケーションをとりたい、とらなくちゃ」そんな風に歯がゆさを感じている方もいるかもしれませんね。では、どのように子どもと向き合えばよいのでしょう? 

 

ある子育てNPOの代表の方が「子どもが中高生になったら、まず子どもを信じてやってください。そして、親が笑顔で人生を楽しんでいる様子を見せてあげてください。」とおっしゃっていました。

 

「子どもを信じる」と一口に言っても実際には難しいので、私が心にとめておきたいと思ったツボを3点ご紹介します。

 

① 子どもが何か考えをもっているときは、それが親から見れば未熟なものであったとしても、否定から入らずよく聴いてやること。

 

② 服装や交友関係にあれこれ小言を言わないこと。

 

③ 子どもの得意なことや好きなことに興味を持つこと。

 

いかがですか?コミュニケーションのつもりでも、日々のなかでは「〇〇しなさい」と指示をしたり、「〇〇はどうしたの?」とこまめな報告を求めたりしてしまいがちですよね。けれど、中学生・高校生くらいになったら、頻繁に世話を焼くのではなく、一歩ひいて子どものことを信じることが重要なようです。

 

また、自分自身の仕事の失敗談や、生き甲斐を話したり、一緒に何かの活動に参加してみるのも、親を通して子どもが社会を知るきっかけになるので良いそうですよ。親自身の生き甲斐や苦労話をすることが子どものためになるならば、ワーキングマザーには話すことが沢山ありますよね。ツボをおさえたコミュニケーションは、ワーキングマザーにぴったりではないでしょうか。

 

そして「何かあればいつでも相談にのるよ」という態度を日ごろから示しておくことが、親子の信頼関係を築いていくのだそうです。

 

 

 

 

送迎車中のヒント

 

 

富山県は車社会。車で習い事や塾の送り迎えをされている親御さんも多いと思います。そんな車中は、面と向かって話すのが照れてしまう年ごろのお子さんと話をするのにも向いています。英語や暗記モノのCDをかけている、という方も多いかもしれませんが、たまには会話をしてみるのもおススメです。

 

「最近学校はどう?」などという問いかけは、「別に」という回答になりがち。でしたら、例えばお子さんが勉強する場所を一緒に考えてみるというのはいかがでしょう?「どんな場所が勉強しやすいの?」という問いかけなら、どんな行動をとりたいと思っているのか、どんな環境が勉強しやすいと思っているのか、などの会話が自然とできそうです。学校、図書館、塾の自習室、ファーストフード店(お金がかかるので毎回は難しいですが)、友だちの家やもちろん自宅の子ども部屋やリビングなど。車で走りながらなら、明るく会話がはずみそうです。もし、図書館や目当ての自習室があれば、偵察がてらちょっと寄り道してみてもいいかもしれませんね。

 

 

参照

(※1)「平成24就業構造基本調査」をもとにした総務省「女性・高齢者の就業状況」

(※2) 厚生労働省「賃金構造基本統計調査 平成15年度版」

 

 

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