こんにちは!塾選び富山スタッフの岩瀬です。
わが子の受験。
親にとって胃が痛くなるほど心配…という方がほとんどではないでしょうか。
ちゃんと勉強しているのか、本人が希望する学校へ入れるだろうか、そんな思いは尽きません。
ただ心配のあまり、思わず子どもの心を傷つけたり、やる気をなくす言葉がけをしていませんか?
お子さんは受験へのプレッシャーや緊張を抱えて精神的にも身体的にも疲れています。
そして親が思う以上に、がんばっているのです。
今回はがんばっているお子さんのため、好ましくない声がけ、受験生へのNGワードを3つ紹介します!
つい気軽に使ってしまう「がんばって!」という言葉。
応援する嬉しい言葉ではありますが、言われ過ぎるとイライラしたり、プレッシャーになったりするものです。
なぜなら、お子さんはもうすでにがんばっているから。
受験へのプレッシャーの中で一生懸命がんばっている時に、更に上乗せで「がんばって!」と言われると、「もうがんばっているのに…」と、お子さんの気持ちを追い込んでしまいます。
本当に全く勉強してないお子さんには言ってもいいかもしれませんが、ほとんどのお子さんは受験前なら勉強しています。
特に高校受験のお子さんは、デリケートな思春期。
自分で分かっていることを親に言われる事、命令口調で何かを言われると、かえって反抗的な態度をとりたくなる時期です。
口出ししたくなる気持ちをぐっと我慢して、そっと見守ることも親の大切な役目です。
実はこの言葉、筆者である私が当時一番気にしていた言葉です。
実際親にこの言葉を言われたことはないのですが、4人兄弟の長女だった私はお金のことを勝手に心配していました。
家計を支える親にとっては、お金は大事な問題です。
塾の月謝、テキスト代、模試のお金、本番の受験料等々…こんなにお金がかかってるのに、ちゃんと勉強してるの?っと思ってしまうのは仕方のないことです。
でも、お子さんはちゃんとお金がかかっている事を分かっています。
お子さんを信頼して、お金のプレッシャーをかけないように気をつけましょう。
先の章では、NGワードの一例を具体的に上げて紹介しました。
では親は、どんな言葉がけや態度をとるのがいいのでしょうか。
まず、声がけの前に一番大切なのは、お子さんを信頼してそっと“見守る”事。
いろいろと言いたくなるのを堪えて、“見守る”という姿勢が、お子さんのやる気を引き出すきっかけになるのです。
お子さんの言葉に“共感”することも大切です。
「もう勉強ばかりで疲れたよ」という言葉には「勉強ばかりで疲れたんだね。お疲れ様」と疲れている気持ちを受けとめ、言葉がけしましょう。
“共感”といってもそんなに難しく考えなくて大丈夫。
お子さんの言葉を復唱するだけでも、お子さんは親に気持ちが分かってもらえたことに安心し、また勉強にもどることができます。
子どもが心配なあまり知らず知らずのうちに命令口調になったり、つい言ってはいけない言葉を口にしてしまうこと、あると思います。
しかし、受験という大変な時だからこそ、親は子どものやる気をそがないように注意したいものです。
ぜひ、お子さんを見守り、お子さんの言葉に“共感”し、気持ちを肯定することで、子どものやる気スイッチを押しましょう!
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ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
written by スタッフ岩瀬
2歳になる息子の子育てに奮闘中。「毎日楽しく・面白く・そしてちょっと真面目に」をモットーに息子と暮らしています。母親から見ると、男子の行動は予想外で驚く事もたくさんありますが、日々新発見で楽しく生活しています。皆さまの生活のヒントになるような記事を、母親目線でお届けできればと思います!
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