「うちの子、どんな進路に進めばいいか悩んでいるみたい」
「成績が伸び悩んでいて、独自の勉強法に行き詰まりを感じているみたいだし…」
こんにちは、お子さんにぴったりの学習塾・個別指導塾をご紹介する「塾選び富山」スタッフの稲泉です。
思春期は、勉強に人間関係に進路に…とお子さんを悩ませる問題が山積みになる時期ですね。
親としてアドバイスをしたほうがいいのかしら?と思う一方、反抗期だとなかなか親の言うことを聞いてくれません。
「子どもが悩んでいるようだけど、親の言うことを聞いてくれない!」という親御さん、お子さんに悩みを解決し、視野を広げる本をおすすめしてみませんか?
これまで「塾選び富山」のブログでご紹介してきた、中学生の視野を広げる6冊の本をご紹介します。
中学生になると、進路について聞かれることが増えてきます。
まずは「理系に進むか文系に進むか」、「行きたい高校は?」「大人になったらどんな仕事につきたい?」などなど、悩ましいですね。
とはいっても社会経験のない中学生にとって、進路を絞るための手がかりは少なく、ただただ悩むばかりになってしまうものです。
そんな進路に悩む中学生におすすめしたい本が、『僕たちはなぜ働くのか』です。
この本は「仕事とはなんのためにあるのか」「なぜ働かなくてはいけないのか」「進路は早いうちに決めてしまうのがいいのか」「お金を稼ぐために仕事を選んでいいか」など、将来を選ぶための疑問に真正面から丁寧に答えてくれる本です。
章の冒頭の部分が漫画になっているので、読書が苦手な中学生も読みやすいですよ。
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●将来のことを考えるとき親子で読んでおきたい本『僕たちはなぜ働くのか』(池上彰監修)のあらすじを紹介!
「美術や音楽などの教養が大切だと聞くけど、親ですらアートをどんなふうに見たらいいのかわからない…」
そんな、子どもはもちろん、子どものころ美術の授業をなんとなく受けていた親御さんにこそ読んでほしいのが『13歳からのアート思考』です。
著者によると、「アート鑑賞では、これからの【正解のない時代】を生きる子どもが、自分だけのものの見方を手に入れる練習ができる」と述べています。
そんなふうに説明されると「なんか難しそう」と思われるかもしれませんが、『13歳からのアート思考』では丁寧に、手順を追ってアートと向き合い、作家の思考・自分の思考を読み解く方法を教えてくれますよ。
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●書籍『13歳からのアート思考』のあらすじを紹介!大人こそ読んでおきたい子どもの思考力を鍛える美術との向き合い方
「勉強に時間をかけているけど、成績が伸びなくて悩んでいるみたい…」
勉強をがんばっているお子さんの成績が伸びないと、親としても歯がゆく感じてしまいますね。
がんばっていても成績が伸びない場合、勉強のやり方を変えてみるのが突破口になるかもしれません。
書籍『中学生からの勉強のやり方』は、ノート作りを工夫することで、効率よく勉強をすすめる方法を教えてくれます。
伸び悩む時期にこそ一度勉強を離れて、「勉強のやり方」に注目してみませんか?
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●中学生の勉強のやり方がわからない!ついていけない!という悩みを解決!『中学生からの勉強のやり方』から3つのノート術を紹介します
「テストに出そうな部分に蛍光ペンでアンダーラインをひく」という定番の勉強法が無意味だということ、ご存知ですか?
『超効率勉強法』は、作家でメンタリストのDaigo氏の著書で、脳の機能を利用した様々な勉強法が紹介されています。
なんでも重要単語にアンダーラインをひく方法は、勉強したような気になるだけで記憶に残す効果がないそうです…。
『超効率勉強法』では、勉強した内容を脳の長期記憶に残すためのノートの作り方、復習の方法が具体的に記されています。
脳の機能を利用した勉強法がいくつも紹介されている『超効率勉強法』を読んで、自分にあった効果的な勉強法を探してみませんか?
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●これまでの勉強法は非効率?脳科学を利用した記憶に残るノート術!メンタリストDaiGo著『超効率勉強法』
「最近スマホデビューした子どもが、四六時中スマホを見ていて心配」
「スマホ依存」に「SNSいじめ」など、スマホに関する心配事は多いですね。
「スマホの見過ぎはダメ!」と注意したことのある親御さんも多いのではないでしょうか?
とはいっても、子どもに「なぜスマホがダメなのか」を説明するのはなかなか難しいものです。
書籍『スマホ脳』では、スマホがなぜ危険なのか、なぜ人間を依存させてしまうのかを科学的に説明し、依存の恐怖について語られてれています。
子どもにただ注意するのでなく、なぜダメなのか、どう怖いのか客観的に説明できるようになりますよ。
また『スマホ脳』には、スマホの時間を短くするための対策も豊富に紹介されています。
対策を実行し、スマホを使う時間を徐々に短くできるようにしていきたいですね。
●記事へのリンクはこちら↓
●【子どもがスマホデビューした親御さんへ】スマホ依存にならない5つの方法を紹介!
「海外留学、興味はあるけど私には無理」
「留学したいという子どもをどうやって応援したらいいのかわからない。お金だっていくらかかるのやら…」
そんなふうに、留学のことで悩んでいる親子に読んでほしいのが『あたらしい高校生』です。
留学経験がある人が身近にいれば想像がつくかもしれませんが、そうでない場合は何から調べ始めたらいいのかすらわかりませんね。
『あたらしい高校生』の著者山本つぼみ氏は、公立高校生・留学経験ゼロ・苦手科目は英語という、いわば何もない状態から、海外のトップ大学に入学し、高い成績をおさめています。
本には彼女の体験談のほか、先生・親からどのように応援してもらったかも書かれていますよ。
留学に少しでも興味があるお子さん・親御さん必読の本です。
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●普通の女子高校生が海外のトップ大学に合格できた理由とは?『あたらしい高校生』山本つぼみ著
中学生におすすめの、視野を広げる本を6冊紹介してきました。
進路、勉強、部活、人間関係など、悩みが尽きず、1人でぐるぐる悩み続けていませんか?
もしかしたら答えが出ない原因は、悩みを解決するための情報がたりないだけかもしれません。
ご紹介した6冊の本の中に、答えに近づくヒントがあれば嬉しいです。
ーーーーーこの記事を書いたのはーーーーー
稲泉 景子 (いないずみ けいこ)
富山で7歳男児子育て中の主婦。
これから子どもにどんな教育をしていけばいいのかお悩み中。
子育て本や教育本を読むのが好き。趣味はカフェ巡りとラクガキ。
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